濡れている髪にクシを通すのはNG!
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知らざるを知らずと為す、是知るなり
by孔子
知っていることは知っている、知らないことは知らないと正直に言う。これが知るということ
だそうです。
大人になるほどに知らないことをさも知っているように話しを続ける人はいますが、知らない単語や人、地名が出ればそれを知らないといって聞くこともコミュニケーションだと思います。実際私は知らない単語がでるとすぐ話をとめて聞きたくなります。知らなさ過ぎても相手に失礼なので、そうならないように言葉を勉強しております。
横文字をよく使う人がいますが、私は横文字がすごく苦手で、いつも頭の中での変換が遅れて話を聞きそびれることが多いです。
コンプライアンス
プロパー
レバレッジ
フロー
ビジネスマンなら常識的な横文字なのでしょうが、私にとっては頭に入りにくい言葉です。
なかなかアップル=林檎のように頭で直結できません。
私と話すときは日本語多めでお願いします。(言いながら私も使ってるかもしれませんが)
上の横文字は知らなくても生きていけるので、わざわざ答えは書きません。
知らないなら使わない言葉であるということです。
前置きが本文より長いですが、今日は濡れている髪にNGなことです。
濡れている髪に強い刺激を与えると
まず外側のキューティクルが剥がれやすくなります。
キューティクルが剥がれると、その隙間からコルテックスが流れるものだと私はおもっていたのですが、それより内部のメデュラも流れ出てしまうらしいです。
「美容師なのにそんなことも知らないの?」
と思われる人もいるでしょうが、
「知らなかったですよ。でも知りましたからいいじゃないですか。」
と思います。美容師だからといって髪の毛の全てを知っているわけがないのですから。
話を戻して、このメデュラが流出してしまうと、真ん中が空洞になるわけですから、スカスカになりパサパサになる原因となります。
乾いている状態の髪の毛はキューティクルが閉じている状態なので、問題ないのですが、ぬれると傘が開くようにキューティクルが毛羽立つので摩擦にとても弱い状態になります。
ロングの人がよくシャンプー中にも髪の毛同士を擦り合わせますが、泡という緩衝材があるとはいえ強く擦りあわせると、それも原因となりますので、注意が必要です。
美しい髪は一日にしてならず。
毎日のちょっとしたケアの仕方で、効果は格段に違ってきます。
今日はこの辺で。
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