ヘナで染めるということ
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ここ数日目覚めがよく、早寝早起きのありがたさを噛み締めております。
お休みの間に録画した番組を見ているとついつい夜更かししてしまうので、注意が必要です。
美容のためにも早く寝るようにしましょう。
さて今年も変わらず続いていくのは、ヘナです。
カラーやパーマ、ひいてはうちではあまり取り扱いのなかったトリートメント。
今年はこのトリートメントもお客様に本当にオススメできるものができるかもしれない状況です。
これらは技術の進化で変わっていくものですが、ヘナは不変です。
むしろ余計なことをしてしまって信用をどん底に落としたのも美容師なのですから、真摯に自然と向き合っていくくらいの気持ちがないとヘナに失礼です。
うちでは主な使用用途は
「白髪染め」です。
トリートメント代わりに使うことももちろんありますが、続けていくことで効果を得られるものなので、その日にやってツルツルテカテカスベスベになるものではございません。
使い方はしっかり美容師の話に耳を傾けてほしいと思います。
今でもよく聞かれるのが、
「ヘナで明るくしたいのですが、できますか?」
という質問です。
答えは NO です。
もともと明るくした髪を染めることはできますが、それもヘナが着色すれば、明るくはならず少しは暗くなることになります。
ヘナ自体のもっている色が「オレンジ」であることから、明るく感じてもらえるかもしれませんが、
着色するということは、色が足されるということなので、厳密には濃く=暗くなると考えてもらったほうが無難です。
こんな風に白いところはヘナで染めればオレンジになりますし、
インディゴで上から重ねれば、ブラウンになります。
乾かすと馴染んで見えますが、黒髪の部分は黒いままです。
もちろん黒いところにもヘナは塗ってはいますが、黒い画用紙にどんな色をのせてみても、のせた色味がほんのり見える程度です。
カラーの繰り返しで傷んだと感じる毛先に保護と色味をプラスしたいときなどにオススメです。
万能ではないけど、ダメージの進行を抑えてくれることと、進行させないことで、髪を美しく保ってあがられる唯一のものだと思っています。
ヘナについてはいつでもお話いたしますので、ご相談ください。
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